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エンニオ　　「うぇっ…なんか変な臭いしねぇ？」
ジーニアス　「うん。僕　目眩起こしそう。」
ジャスティン「大丈夫？」
ジーニアス　「ジャス兄ちゃんこそ平気？顔色悪いよ。」
ジャスティン「ちょっとキツイかも…」
エンニオ　　「ヤバくねぇか？まさかバーンの馬鹿が有毒物仕掛けたんじゃねぇだろうな！？」
ジーニアス　「そ、それはないと思う。仮にもエリオンの指揮官だし。
むやみやたらに命を奪う事なんてしたら死刑だね。」
エンニオ　　「奴はむやみやたらに自己中だがな。」

ティスカ　　「ねぇねぇ、今晩さぁ……
あれ？どうしたの皆。顔色悪いわよ？」

エンニオ　　「ティスカ！？なんでお前ピンピンしてんの！！？」
ティスカ　　「うん？何の事？
それよりさぁ、今晩のご飯　シチューでいいよね？」
３人　　　　「…！！！？」
ティスカ　　「えへへ～♪今日は自信あるのよ！
ちゃーんとレシピ本買ったんだから♪」
ジーニアス　「ご、ごめんティスカ。僕お菓子食べすぎちゃって今晩は遠慮しておくよ！」
ティスカ　　「もぉ、ジーニアス。
食事の前のお菓子はご飯食べられなくなるからダメってあれほど言ってあったでしょ？」
エンニオ　　「ごめんティスカ。俺お腹いたいの！」
ティスカ　　「えっ　大丈夫？じゃあエンニオはお粥ね。」
エンニオ　　「食欲無いから！！！」
ティスカ　　「ダメよ！具合が悪いなら尚更無理やりにでも入れなきゃ！」
エンニオ　　「んなもん食ったら良くなる所か死ぬわ！！」
ティスカ　　「なんですって！！？」

ジーニアス　「…。」
ジャスティン「…。」
ジーニアス　「ジャス兄ちゃんはどう逃げるの？」
ジャスティン「俺は今晩　バサラの所に用事があるんだ。」